修 理 ・ メ ン テ ナ ン ス

 ご購入いただいた商品を、より長く・大事に使っていただく為に、このページを作りました。
機械の保管方法や簡単な修理方法を写真を載せながら紹介していきます。この中で何か1つでも、お客様のお役に立つ情報があれば幸いです。


空気入りタイヤはジャッキアップして保管       

田植機の後輪空気入りタイヤの仕様は、ジャッキアップして保管しておきましょう。
ほぼ1年間格納しておく機械、田植機。その為、機械の自重でタイヤの空気が自然に抜けてしまい、いざ植える時になるとパンクした状態になってしまう恐れがあります。後輪のミッションケース部にジャッキを掛け、タイヤが1〜2cm浮いた状態で保管しましょう。できれば前輪部も同じ様にすれば完璧です。


トラクター 前輪部のオイル漏れ

トラクター前輪部からのオイル漏れの修理が今年も多く入っております。
これは使い方云々ではなく、使用時間や年数によって必ず起こる現象です。修理せずに代掻作業をすると、デフ部ギヤケース内に泥水が入ってしまい、大変な故障になり兼ねません。修理依頼はお早めに!
ちなみに修理額は左右両方で、  円でした。
(後ほど金額は入力致します)


ビニールハウスは大丈夫?

 今年は雪が多いです。ビニールやシートを掛けっぱなしの方、パイプの強度は大丈夫ですか?
耐雪パイプが入っていない方は、中に柱を立ててください。写真のようになってからでは遅いですよ!


ポンプの水抜きは大丈夫ですか?

 ポンプの水抜きは大丈夫ですか?
エンジンポンプやセットポンプ、背負動噴などもしっかりと水を抜いていてください。背負動噴は水を抜いて、更にちょっとだけエンジンを始動し空運転すると確実に抜けます。ポンプケースだけでなく、ポンプ部の内部にも水が溜まっているからです。
 写真の大きく開いた穴を見てはっとしたあなた!今からでも遅くないですから、確認してみてください。


オイル漏れしていませんか?

 管理機・トラクター・ロータリーのオイル漏れはしていませんか?「にじんでいるだけだから大丈夫」ではありません。オイルがにじみ出てくるという事は、土や泥水などがそこから機械の中に入ってしまうという事です。そのまま使用していると中の軸・チェーン・ギヤまで交換しなくてはいけなくなってしまいます。にじんでいるのに気が付いたら早めに修理してください。機械の下にもれて丸く汚れていたのでは、すぐに修理した方が良いですよ。春本番の忙しくなる前に・・・・。
 よろしくお願いします。


使わない時期は燃料を空にして保管

 管理機・運搬車・田植機などのガソリンエンジン搭載の機械は、使わない時期にはキャブレター(気化器)内のガソリンを抜いておきましょう。新しい機種ですと燃料を抜くツマミやネジが付いていますが、古いタイプでも大丈夫!写真のように燃料コックを横にして(止めて)エンジンが停止するまでスロー回転で掛けておけば良いのです。ただし、乗用田植機はエンジン停止後、スイッチを切る事をお忘れなく。バッテリーがあがってしまいますよ。
 暫く使わなかった機械やシーズン始めにエンジンが掛からない・掛かりにくいというのは、キャブレター内に残ったガソリンが腐食(腐って)してしまうのが原因です。でも空にして保管しておけばそれらが大分軽減されます。
 皆さんも是非やってみてください。